新築住宅の価格相場はいくら?購入時の3つの注意点

不動産コラム

新築住宅の価格相場はいくら?購入時の3つの注意点

そろそろ新築住宅を購入したいけれど、いったいどれだけの価格になるだろうかと疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。 

この記事では、新築住宅の価格相場と見積もりが適切な値段か確認する方法、購入時の注意点までを紹介します。 

ハウスメーカーに相談するまえにざっくりとした予算感を知っておきたいという方は、ぜひチェックしてみてください。 

新築住宅の価格相場

新築住宅の価格相場は、住宅の種類や立地によって異なります。 

建売住宅と土地付き注文住宅と比較すると、注文住宅の方が高額です。 

また、全国平均と首都圏の価格相場を比べると、首都圏の方が高くなっています。 

以下は、新築住宅の具体的な価格相場をまとめた2019年のデータです。 

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参考文献:https://ieul.jp/column/articles/21170/ 

新築住宅の平屋と二階建てはどちらの方が高価?

新築住宅を購入するのにかかる価格相場を、建売住宅と土地付き注文住宅の2種類に分けて紹介しました。 

では、平屋と二階建てではどちらの方が高額なのでしょうか。 

二階建ての方が、使う材料が多くなったり耐震性を上げたりするために、多くのお金がかかると思われがちです。 

しかし、多くの場合、平屋の価格の方が高額になります。 

なぜなら同じ面積の居住スペースを確保する場合、平屋は二階建ての2倍の広さの土地が必要になるからです。 

また、屋根の面積が2倍になるためその価格が高くなることも原因の1つです。 

新築住宅の適切な購入価格はいくらくらい?

ここまで解説してきたように、新築住宅の価格相場は複数の要素によって変動します。 

たとえば、建物の種類や立地、階数や面積、どれだけこだわりの希望があるのかという要素です。 

では、自分が購入するならどれくらいの金額の新築住宅が適切なのか、どう判断すればいいのでしょうか? 

新築住宅の購入価格の目安は、世帯年収の3~7倍ほどです。 

たとえば、世帯年収が1,000万円の家庭の場合、購入する新築住宅の価格は3,000万~7,000万円が目安になります。 

目安に幅がありすぎると思われるかもしれませんが、ローンで購入するのであれば、家族構成やライフステージなどによって毎月返済可能な金額が変わってきます。 

返済のシミュレーションをして無理のない金額になるように決めていきましょう。 

以下は、購入価格と返済期間別の、月々の返済金額の目安です。 

金利は0.65%、頭金0円、ボーナス払いなしの場合とします。 

新築住宅の購入時の注意点

ここでは、新築住宅の購入時に注意するべき点をいくつか紹介します。 

注意点1 購入価格の内訳まで確認する

新築住宅を購入する際には、トータル価格だけではなく、価格の内訳までしっかり確認しましょう。 

必要のない項目が入っていたり、逆に必要な項目が入っておらず追加費用が発生したりすることがあります。 

たとえば、網戸や雨戸、カーテンレールなどの設置費用は、業者によってトータル価格に含まれている場合と含まれない場合があります。 

価格の内訳を事前にチェックすれば、正確な費用を把握したり、無駄な費用を払わないように調節することが可能です。 

注意点2 引渡し前に不備がないかチェックする

新築住宅を引き渡してもらう前には、必ず内覧して不備がないかしっかり確認しましょう。 

なぜなら、引渡し前に不備を見つければ無償で修繕してもらえるからです。 

引き渡し後に不備を見つけても、引渡し前からあった不備だと証明できなければ、修繕費用を払わないといけない可能性が高くなります。 

自分で見ただけでは不備が見つけられるか自信がない場合は、第三者機関に検査を依頼するのもおすすめです。 

第三者機関とは、自分ともハウスメーカーとも関係のない機関のことを指します。 

住み始めてから後悔することがなくなるように、不備は引渡し前に見つけて、無償で修繕してもらいましょう。 

注意点3 住み始めるためには土地や建物以外にもお金がかかる 

新築住宅を購入する際、土地や建物の購入価格だけに注目しがちです。 

しかし、実際に住み始めるためにはそれ以外にもいろいろな費用がかかるという点に注意しましょう。 

以下は、土地や建物以外に費用がかかる項目をまとめたものです。 

土地と建物の購入以外で費用がかかるもの一覧 

  • 建築確認申請手数料
  • 水道引込工事費用
  • 外構工事費用
  • 家具の購入費用
  • 家電の購入費用
  • テレビアンテナの取り付け費用
  • エアコンの取り付け費用
  • 建築確認申請手数料

土地と建物の購入以外でかかる費用も事前に確認して、予算を確保しましょう。 

【関連記事】 新築の土地の探し方でおさえておきたいポイントや注意点とは?

新築住宅の購入価格は、年収や毎月支払える金額を考えて調整しよう!

いかがでしたでしょうか。 

新築住宅の購入価格は、建物の種類や立地、階数や面積などで変動します。 

世帯収入や毎月返済可能な金額から、どれくらいの価格が適切なのか判断しましょう。 

茅ヶ崎エリアで不動産の購入をお考えの方は、ぜひセンチュリー21ハートランドまで相談ください。

地域密着型なので、常に新しい情報をキャッチし、お客様一人ひとりの予算と要望に沿った提案をいたします。 

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